ウォーターサーバー導入のデメリット
メリットの多いウォーターサーバーですがいくつかのデメリットも報告されています。
実際に使ってみないとなかなか気付きにくいデメリットとして、まずボトルのセット位置が高いという点です。
回収タイプのボトルでは、自分の背よりも高い位置にボトルをセットすることになります。
宅配業者が運んでくれるのは玄関先までなので、そこからサーバーがある位置までは移動させなければなりません。
ご高齢の方や女性などにとっては少し大変に思うかも知れません。
しかし、最近では低い位置にセットできるサーバーも用意されていますし、ワンウェイ方式であれば下にセットする形になっているので重さが苦になりません。
また、一般的には12リットルのボトルが主流ですが、8リットルや7リットルなどの比較的小さめのボトルの水で宅配してもらえるお水もあります。
特に妊婦さんなどは重たいものは持っちゃいけません!このような容量の少ないウォーターサーバーを選んでください。
デメリットとしては災害備蓄用に保存しておくというのが困難だという点もあります。
災害時にもウォーターサーバーは稼動するので備蓄用としては非常に便利に思えますが、それを運ぶとなると実際には無理があるといえます。
また、災害時には交通網が麻痺してしまうと宅配してもらうことができません。
そのデメリットについては多めに備蓄しておくことで解決できますが、実際に災害となった場合に、自宅から出ることのできない状態であればやはり水は非常に大切な資源となると思います。
その他のデメリットとしては、少しコストが高いと感じる方もいるかも知れません。
月々5,000円程度はかかるので水道水でよいと考えている方にとっては高額に思えるでしょう。
ですが、お水の安全性を気にして、毎日コンビニなどでミネラルウォーターを購入している方にとっては非常に経済的になるので、デメリットとは言えないと思います。